
日本バーチャルリアリティ学会大会で、環境音源方式による音声合成技術を発表(VRプレゼンテーション)を行いました。VRSJ2020 Open Virtual Exhibitionでのインタビュー抄録は下記の通りです。
従来技術は原理的に電子音源等(録音再生,アナログ生成音,デジタル生成音,等)であるのに対し,0-9saveは,環境を音源として利用し,生演奏を行う.
— ライブストリーミング記録 (Youtube Live); ポスター (PDF)
その結果,演奏音には,人間行動等に起因する繊細な変動成分(ゆらぎ)等が含まれる.音声合成において,再現性を維持しつつ,複雑な変動成分等を含有するというもの.
例えば,オシレーターとして利用することにより,温かみある生演奏的環境を,自由に音声合成して構成できる.環境が音源なので,環境デザインして作曲構成,その他文化応用する展望が開ける.